公務員のインターンシップに行くメリット|体験談を踏まえて説明!

土木公務員

就職活動をしているとインターンシップに行くべきなのか迷いがあったり、大学によってはインターンシップに行くことが卒業するために必須であったりします。

インターンシップ先を選択する際に、公務員が第一志望であっても民間企業のインターンシップに参加する方もいます。

公務員のインターンシップを希望していても…

ごろまる
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公務員のインターンシップは、何かメリットがあるのだろうか?

といった疑問をお持ちの方もいるかと思います。

今回は、公務員のインターンシップについてお悩みの方に参考になる記事となっております。

ぜひ、最後まで読んでいただき少しでも悩みなどを解決できればと思います。

公務員のインターンシップに参加するメリット

公務員が就職先として希望している方はインターンシップに参加するべきです。

参加するメリットはこちらです。

メリット
  • 職場の雰囲気が分かる
  • 仕事内容が分かる
  • 職員の話が聞ける
  • 面接の時に志望動機を説明しやすい
  • 大学の先輩とのパイプができる可能性がある

職場の雰囲気が分かる

就職先を考えるうえで、職場の雰囲気はすごく重要だと考えている人は多いと思います。

そのため、インターンシップに参加することで自分に合いそうな雰囲気なのかそうではないのかを感覚的に判断するにはとても良い機会です。

公務員のインターンシップの場合、座席を設けてもらえて●●課の○○グループに所属しているイメージが持てます。

実際に採用試験に合格し、職場の配属先がインターンシップの雰囲気と同じかと言ったら違うかもしれませんが、職場で働いている人の動きや顔つきなどを肌で感じるのは学生にとってはとても勉強になると思います。

また、自分の想像していた雰囲気と違った場合は、他の職場を検討できる機会にもなりますので、積極的に参加してみてください。

仕事内容が分かる

公務員の仕事は、どのようなことをしているのか分からないことが多かったりします。事務職や技術職によっても仕事内容は異なってきます。

インターンシップに参加することで、配属先の仕事は説明されますし、職員の方と話せる機会が設けられたりした際に、前部署での仕事内容や今後やってみたい仕事を聞くことができます。

インターンシップの際に説明される仕事内容は大まかな全体像などの場合が多かったりもしますが、近くの職員に実際に何の作業をしているのか聞いてみるのも良いかもしれません。勇気が必要ですが…

また、技術職の部署(土木、農業など)の場合は、現場に出張に連れて行ってもらったりする機会もあり、その現場のどの部分に公務員として関わっているのかなど知れます。

職員の話が聞ける

先ほども職員の話を聞けると述べましたが、入庁して間もない職員の話を聞ける機会があります。

配属先の部署にいる若手年齢にもよりますが、入庁1~5年くらいの職員と話す機会を設けてくれることが多いです。

若手職員との話の中では、仕事内容より給料はいくらなのかや残業の実態、日々の生活など具体的に社会人の生活がどのようなものなのか聞きやすいです。

また、公務員試験までにした勉強時間や面接でどのようなことが聞かれたのかなど実体験も聞けます。

面接の時に志望動機を説明しやすい

面接などで、インターンシップに参加した経験の話をできたらかなり好印象ですし、志望動機も説明しやすいと思います。

意外と公務員の志望動機は考えるのが難しいものです。他の志願者と似たりよったりになると思います。

地元の県庁や市役所などであれば少し話はしやすいですが、出身地とは関係のない自治体を志願する場合、志望動機を考えることは難しいはずです。

そのため、インターンシップに参加したことを志望動機にプラスαにすることで、面接官との話もスムーズにいくでしょう。

大学の先輩とのパイプができる可能性がある

自分が所属している大学などの卒業生が職員として働いていれば、インターンシップの際に紹介してもらったり、声をかけてくれるかことがあります。

つながりができれば、インターンシップでは聞けないような話を聞く機会もあるかもしれません。

私は、たまたま歳が近い大学の先輩(インターンシップで初めて知った)がインターンシップの配属先で働いていいたため、インターンシップ期間中もとても心強かった覚えがあります。

公務員インターンシップの体験談

私がインターンシップに実際に参加した時の体験談を紹介します。

私は、地元の隣県の国公立大学を通っておりましたが、その大学はインターンシップに2週間参加することが必須である授業があり、そのうえ必修科目でした。

インターンシップ2週間は同じ企業でも良かったですし、1週間ごとに別々の企業でインターンを行っても良かった感じでした。

私は、2週間連続で受け入れてくれて、地元(実家から通える)を条件で探したところ、地元の県庁が条件に当てはまっていたため、そこのインターンシップに参加することにしました。

当時は1人暮らしをしており、お金がなかったため、2週間の実家での生活は最高でした。

参加したのは8月のお盆明けの2週間でした。

私は、大学で土木を専攻していたため、県庁の土木の部署(道路)に配属されました。

通勤は、実家の電車とバスを使いました。また、スーツを着る機会があまりなかったため、ネクタイのつけ方すらあまり分かっていなかった状態でした。

主に2週間のインターンシップの内容は以下のとおりでした。

ほとんど、事業概要説明と現場見学といった内容でした。

民間企業などの場合は、実際の業務をパソコンのソフトを使用して行っていたりもしております。

昼食は職員のご配慮もあり、すべてご馳走になってしまいました。

インターンシップに参加した感想としては、職場の雰囲気は自席にいて感じ取れたのと、職員の方々も良い方ばかりで丁寧に接していいただき、印象はかなりよかったです。

また、歳の近い若い職員の話も聞けたことがとても良い機会でした。

ごろまる
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実際の業務は、極秘内容などもあるため、あまり携われないことが多いです。

最後に

公務員のインターンシップに参加するメリットなどいついて説明してきましたが、公務員が第一志望であれば、インターンシップは参してみてはいかがでしょうか

公務員のインターンシップは受け身の部分がほとんどですが、実際に参加してみて、得られるものは多いはずです。

この記事を書いた人

 ごろまるです。国立大学建設学科卒業後、土木公務員として働いております。マラソンや土木公務員の仕事内容などについて情報発信します。

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